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実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

うぉん「ストーンコールド」!

 危うく江波光則の最新刊を買い逃すところだった。「ストーンコールド」だと? 即買うぞ。明日買う。

ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ 1 (星海社FICTIONS)

ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ 1 (星海社FICTIONS)

 あらすじからして既に、江波節が来てる、もといキテる。

↓↓以下あらすじ

 この学校をコロンバイン高校にしてやろう。そう、決めていた。

 悪徳資産家として名を馳せた父親の逮捕をきっかけにスクールカーストの頂点から最底辺へと転げ落ち、ガスガンの的にされ、左目を潰された雪路。

「誰も信用するな。損得だけで考えろ」

体に染みついた父の教えに則って復讐という名の取引を開始した雪路とその恋人・真波の前に現れた謎の黒人ドラッグディーラー、 “魔術師”スカンクは妖しく囁く――「俺の薬物は、魔法だ」

熾烈ないじめを迎え撃つ十七歳の凶弾の行方は――!? 江波光則が圧倒的な筆力で咲かす悪と暴力の華。著者初のシリーズが満を持して開幕。解説・虚淵玄

↑↑あらすじ終わり

 高校生の、スクールカーストとそれを内側から崩壊させたり外側から破壊させる話を書かせたら右に出る者はいないんじゃないかってくらいの作者ですが、自分の好みに合いすぎる。だが、それがいい。「ファイトクラブ」が好きな人間に悪い人間しかいない理屈ですよ。

 既刊はどれもオススメ。

ストレンジボイス (ガガガ文庫)

ストレンジボイス (ガガガ文庫)

パニッシュメント (ガガガ文庫)

パニッシュメント (ガガガ文庫)

ペイルライダー (ガガガ文庫)

ペイルライダー (ガガガ文庫)

 デビュー作の「ストレンジボイス」に、カルト宗教がテーマの「パニッシュメント」、そして三作目の「ぺイルライダー」は割とイイ話だった。