実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

文章量は大事だなあ

 最近、スピリチュアル系のブログを別に作って更新していたりもする。ちょっと思う所があったのだと思うけど、一言で言えば実験と実践。

 実践っていうか「すぐやる」系の言説ってみんな大好きだよなあ。林先生も「いつやるの? 今でしょ!」って言ってるし、この前喫茶店で隣にいたネットワークビジネス系の学生も「今やらない奴は、俺の経験上ずっとやらないね」って言っていたしな。

 というわけで自分も思いつきを実践してみた。

 経緯なんかについてはそのうち書きたいけれど、スピリチュアルや自己啓発系っぽい人のブログから言動やロジックを解析しながら模倣してそれっぽく毎日書いている。所謂、模倣犯(?)である。自分でもよく分からない単語が躍る文章を書くというのは何だか変な感じだが、だけどそれを自分がまるで知っているかのように書く感覚というのは、ある意味では新鮮ではある。

 

 まだ始めてから大した期間も経っていないと思うのだけど、その中で気付いたことがいくつか。

 まず、自分は自分のことを書くのが苦手だということが分かった。いや、苦手ではなくて、気が進まないだけなのかもしれない。例えば誰か架空の人物になったつもりで文章を書いていると、割合書けるもんだなあと思った。本当の意味で「誰も見ていない。そして誰も関心がない」からかもしれない。

  あと、あーいったスピリチュアルとかビジネス系の、所謂セミナーや情報商材を売っていこうとしている人たちのブログとかtwitterは、まあ自動更新なんだろうけど生産している文章量はすごいな、と思った。まあ3日分くらい続けて読むと分かるけど、特に何も言ってはいないし、読んでる方もほとんどは残ってはいないような、朝のニュースの星座占いコーナーの順位と言葉みたいな感じなんだけど、あれだって1年で約240日分を各星座についてそれぞれ作っているわけだからその仕事量、生産量はすごいなと。それに付随して、とにかく何でもいいから毎日更新ってのは結構大事な気がしてきた。

 そんな感じ。