実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

ダラス警官銃撃事件と「アメリカンスナイパー」

 過去の黒人少年の事件を彷彿とさせる白人警官による黒人青年射殺事件。その抗議デモの最中に警官狙撃事件。長年歪み続けていたものが噴出したような今回の事件。黒人と白人の人種間の対立、そして全米ライフル協会のロビー活動の結晶とも言うべき銃社会の中で起こった今回の事件ですが、犯人は元アフガン駐留予備兵の黒人男性。ヘイトやめますか、銃やめますか、の2択が出てくるまで禍根を残しそうな事件で、トランプ氏の大統領選なんかも含めて今後のアメリカの方向性を占う要素になりそうですね。

 そんな中、不謹慎にも思い出したのはこの映画。今回の事件を頭に残しながら、もう一度観てみようかなと思った。

  たまには時事と絡めてみたけど、このブログらしくないかな?(笑)