予告編とかあらすじ見てたら、面白そうだったのだけど、他の映画を観ていたらいつの間にか上映終了していたので、ようやく観れた。
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感想。コンセプトは良いし、キャラも良いけど、ストーリーと敵がなあ・・・少し残念だったけど、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが最高にエロカワいいので全て良し。
序盤の着替えのシーンでは作中の野郎たちもガン見していて笑った。
この映画観ていて改めて自覚したけど、マーゴット・ロビーは最高ですね。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でも「フォーカス」でも独特の色っぽさがある美人で、俺に良し、お前に良し(byフルメタルジャケット)という感じ。
「フォーカス」は詐欺師が主人公(奇しくも本作でデッドショットを演じるウィル・スミス!)の話なんですが、マーゴット・ロビーの演じる役が峰不二子の実写版みたいで、なおかつ最後まで観るとカワイイもプラスされるので良い映画。
話を戻すと、それぞれのキャラ立ちはしていたけど、作中ではそこまで活かされなかったというか、全員にフォーカスできるほどの尺はない。これって「エクスペンダブルズ」や「アベンジャーズ」なんかの寄せ集め系アクションのヒットによって生まれた恩恵と弊害という気もする。全員にフォーカス当てる時間はないけど、とりあえずフォーカスはするから話が散漫になってしまうというアレ。そして、主人公側の総火力にバランスするような敵を設定すると、やたらスケールのでかい敵になってしまうというアレ。あとこの映画だからという気もするが、ジョーカーという第三の勢力の存在もこの映画の話の展開においてはアレ。
この映画のコンセプト的にはヴィラン(悪役)連合だからジョーカーの存在は嬉しいし、この映画を観たくなることは間違いないけど、主人公側(飼いならされた悪としてのスーサイド・スクワッド)でも敵側でもなく、あくまで場を搔き乱すだけの存在なので、正直必要だったかというと疑問。でもジョーカーがいないと、悪役側のパンチが弱くなってしまうのが悩み所。
とりあえず、超凄腕パパヒットマンのデッドショットと、ハーレイ・クインのアクションにだけ注目していれば幸せになれる。そんな映画でした。
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