実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

バンジージャンプしたり、ピエリ守山に行ったり

 リハビリ的にぼつぼつ書いてみる。

 この前の休みにバンジージャンプしてきた。片道3時間かけて家から一番近いバンジージャンプ設備がある所へ行って、バンジージャンプを一回して、また三時間かけて帰った。バンジージャンプの高さは確か25メートルで、これはビル7階分の高さなのだと係のおっちゃんが言っていた。そこはかなり寂れた施設で、自分と係のおっちゃん、あと3人の家族連れくらいしかいなかったし、天気も悪かった。バンジージャンプの感想は、その場に行って初めて知ったのだが体重制限があってギリギリであったこと、施設の寂れ具合と係のおっちゃんの適当な感じがやたらと不安を煽ったこと、バンジージャンプを終えた時には唯一の客であった3人の家族連れの姿も消えていたのが印象的だった。

 自分がなぜバンジージャンプをやろうと思ったのかは、今となってはよくわからない。

 

 あと生ける廃墟ことピエリ守山に行ってきた。だだっ広いその施設にはATMを入れて12店舗のみが存在していた。オープン前の施設に潜り込んだような光景は圧巻でどこか面白かった。あとは何故こんなことになってしまったのだろうかと思いを馳せた。昼に豚丼を食べたがうまかった。隣の店舗であるリンガーハットは長蛇の列であった。リンガーハットって滋賀県にここを入れて2店舗くらいしかないらしい。あと同業者(冷やかしや廃墟マニア)の姿が多かった。その後、草津のイオンに行ったのだが、ピエリとは対照的に人が多かった。ピエリ守山にないものがそこには全てあった。自分の感じた楽しさと寂寥感以外の全てが、あった。