実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

Fight Club 2を読み終えた(ネタバレなし)。

 とりあえず英単語の分からない所は飛ばし読みしつつ、一読を終えた。

 電子書籍版として昨年の6月くらいから月1話ずつ連載してたのをまとめたのが↓の書籍版になる。

Fight Club 2 (Graphic Novel)

Fight Club 2 (Graphic Novel)

 

 チャプターとしては10話あって、 最後に小説版ファイトクラブの終盤のシーンが再構成されて漫画化されている。小説版で言うとチャプター27からラストのチャプター30まで。これはファンにとっては嬉しいボーナストラックだ。

 

 感想。全部ちゃんと理解できてないが、ラスト10話目のオチはひでえ。だけど、前作であり原作である小説版も割とひでえので、パラニュークらしいと言えばらしい。まあファイトクラブファンとしてはまずは続編が読めたということに感動ですよ。9話までの展開は結構いい感じなのになあ。と、とりあえず抽象的な感想でもいいから書いておく。今度はもう少し精度を上げて読み返して、読んだ人&これから読む人への参考になるような情報共有をしたいし、あわよくば突っ込んだ感想を書いていきたい。

 

 思っていたよりも前作のキャラクターが出てくるので、復習用として前作「ファイトクラブ」の小説版と映画版を読んでおくと分かりやすい気がする。一応、小説版の台詞やセンテンスもいくつか引用されているので、原書版も紹介しておく。

  ふと思い出したが、新版のこともそのうち書きたい。

Fight Club

Fight Club

 

  ↑の表紙はリニューアル版で、作者のあとがき(というかファイトクラブ出版後に起こった作者の体験談)が追加されている。

  原作の訳の分からない部分をうまく昇華させ最高傑作となった映画版はマスト視聴。

 

  これは俺が今猛烈に欲しいやつ。