実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

ライブアライブ③功夫編

 プレイするシナリオの順番がだんだん決まってきた。決まったというか単純に昔やっていた順番をなぞっているような感じ。そんな感じで今回は功夫編。やり込み要素は★★★★。

 今回はサモを後継者にすることにした。ちなみに初プレイ時はユンにした。王道だと思ったからだ。あとはほとんどレイでプレイした。紅一点でそこそこ強いので。今回はレイの声がイメージと少し違ったのでサモに決めた。

 まずはOP。岩がデカい! 岩がデカい! いいぞ! とテンションが上がる。

 弟子集めの途中で虎で修業。弟子を連れて師範の家に戻らずに、竹林に出現する虎で実はレベル上げできて、教えてないのに心山拳の奥義を覚えてしまうのだ。

 そんな感じで2~3レベルくらい上げた結果、かなりシビアな稽古になった。戦闘システムがSFC版に比べてリニューアルされた結果、弟子が割と反撃してくるし、サモは体力・耐性が高いし攻撃力も高いので気を抜くと普通に負ける。これはこれで面白くて、「老師」としての戦い方にならざるをえなくて面白い緊迫感。具体的には山猿拳と老狐の舞などを駆使して間合い取りながら行動不能にして削っていくスタイル。いや、本当にサモがシマリス脚覚えてからが本当の地獄だった(反撃技でも使うし、距離を取ってると容赦なく使ってくるし、ダメージが本家よりも大きい)。ガチでレベル上げしてたらヤバかったかもしれない・・・末恐ろしい弟子だ。

 その後は割とサクサク。ボス前の連戦も、サモの修行に比べたら大体ザコに感じるし、サモの打撃力が凶悪になっているので頼もしい。レアドロップはなかった。

 あと忘れてはならないのは銅鑼がデカい! 銅鑼がデカい! いいぞ! とテンションが上がる。

 今までずっと勘違いしていたけど、奥義の名前は「放牙連山拳」じゃなくて「旋牙連山拳」だったのか。ずっと放牙だと思っていた。

 名シーンはリメイクされたことでさらに名シーンになっていた。奥義・銅鑼・岩、最高すぎる。岩はなんか演出の流れが少し変というか違和感あったけど、全体的に満足な出来で良かった。