実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

映画「イップ・マン 継承」をもう一回観た。

 前回、上映終了だと思って慌てて観に行ったイップマン。 

ippaihaten.hatenablog.com

  最初は新宿と梅田でしか上映されていなかったんで、この機を逃してなるものかと思って行ったんですが、そこの2館で上映が終わったら、今度は全国各地で上映され始めて、近所の映画館でも上映されていたのでまた観に行ってしまった。

 感想は既に書いているけど、やはりドニーイェンは最高だし、イップマンは最高。

 今回改めて気付いた点をひとつ。

 挑戦状を叩きつけられた試合の開始時刻、つまり奥さんが倒れた時間がちょうど3時で、その後に家族で写真を撮るシーンでもイップマンの背後の時計は3時を示していて、その間に過ごした時間はイップマンの中で時間が止まったままという演出なのかと思い、色々と想像を膨らませる演出で感心した。その後の奥さんとの会話と木人椿のシーンがイップマンにとっての3時1分であったに違いない。そう思った。