実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

BlackBerry

ジェシカ・チャスティンを観賞するための映画。映画「モリーズゲーム」を観た。

ジェシカ・チャスティン主演。実話(実在の人物の書いた自伝)を元にした映画らしい。 ポーカールームを運営する女経営者が主人公の話なんですが、数奇な人生の自伝映画という趣きで、ジェシカ・チャステインは、こういう虚無的な何かを抱えている役にハマる…

イーストウッドからのメッセージ。映画「15時17分パリ行き」を観た。

イーストウッド監督作。実際の事件をもとにして、さらに事件の関係者3人をそのまま主人公たちとして起用するという斬新なスタイルは、公開時に話題になっていた記憶。 感想。面白かったけど、イーストウッド監督の安定した完成度の高さなんだけど、やや小さ…

妻であり母であり女だった人間の挽歌。映画「悪女」を観た。

韓国アクション! 殺し屋の女! 殺し屋の女が国家の犬になりやがて復讐を! と自分のテンションがガンガン上がるタイプの映画だった。これは間違いなく大傑作。アクションのレベルの高さが凄いので、とりあえず予告編を観てほしい。ほぼノースタントのアクシ…

虚無の動機とプロフェッショナル。映画「女神の見えざる手」を観た。

原題は「Miss Sloane」。主人公がエリザベス・スローンという名前なんですが、こういった洋画の原題のシンプルさってすごいよなーとたまに感心する。「スタンドバイミー」とか「The Body(=死体)」だしなあ。 本作は日本ではあまり馴染みのなさそうなロビ…

映画「持たざる者が全てを奪う」を観た。

パッケージとタイトルから「ピエロがお前を嘲笑う」のリメイク版かな? と思ったけど、どうやら違ったっぽい。だけど、ハッカー映画っぽいので観てみた。 感想。うーん、難しい・・・。ハッカーものというか、不特定多数のネット民が出てくるような映画って…