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実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

演技とアクションのバランス。映画「ハイキック・エンジェルス」を観た。

映画「ハイキック・ガール!」繋がりで。監督が同じ人らしい。

ハイキック・エンジェルス (豪華版)(2枚組) [DVD]

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 武田梨奈ショック(過去記事参照)により、にわかに邦画アクションへ覚醒したので観てみたのだった。

ippaihaten.hatenablog.com

 

 感想。アクションシーンはなかなか見応えがあって良かったが、全体としては精彩に欠ける部分はあった。アクションは「ハイキック・ガール!」のようにリプレイ動画はなかった。ストーリーについてはあってないようなもの。

 主要ヒロイン3人は空手経験者で、その脇をバレエ経験者やダンス経験者で固めたような感じ。主演ヒロインのそれぞれの雑感として、

  • 宮原華音。主演女優。映画「暗殺教室」にも出ているようだ。アクションは動き回る系のアクション。走りながらの躍動感あるアクションや得物も使うし幅広くて悪くないが、キャラ設定のせいか台詞と演技が・・・。あとファンでもないので、パンチラは特に嬉しくなかった。
  • 川本まゆみ。主人公の友人役で、極真空手の黒帯持ち。作中ではキャラ的にはあまり目立たなかったが、アクションはかなり光っていた。小柄な体格での近接戦主体の高速回転と猿臂(肘打ち)を多用していたのが印象的だった。護身術的に武器も捌くし、アクションの合間にしっかりと残心取っているのも好感度高い。
  • 青野楓。作中ではクールビューティな用心棒的ポジション。モデルさんらしい長身&美脚で、蹴り技主体のアクションで魅せてくれる。演技と台詞は少し固いけど、↓のCMのように柔軟な身体と多彩な蹴り技で上手くバランスとれている。どうでもいいけど、作中でバレエ経験者の人の脚の筋肉を褒めて、足尖蹴りを教えるシーンは何だか印象に残っている。


新光重機 企業CM 青野楓 空手篇30秒

 

 主演ヒロイン3人については、予告編を観れば自分の言っていることは大体伝わるはず。


『ハイキック・エンジェルス』予告編(本編アクション映像満載)

 

 アクションはとても良かったんだけど、ストーリーと敵がグダグダ過ぎて少し辛いのが難点。中盤くらいまでのザコ敵との対多人数戦はかなり良かったけど、話が進むにつれて中だるみしていったのは残念。おそらく、敵の幹部の強さがほとんど分からない&御都合主義的に敗退していったからだと思う。幹部の空手家の男は動けていたし、敵としてそれなりの見せ場もあったけど、もう一人の幹部が首輪付きリコーダー吹き顔面刺青ブレザー女子高生という美味しいキャラだったのに、あまりキャラもアクションも活かせないまま、事故的に負けた(再戦時に首輪外し忘れていたので実力を発揮できなかった)のは何だかなあという。

 アクションが主役なのは分かっているけど、演技とかの甘さも少し目立つ。この映画だけではないけど、邦画で動けて演技もできる人というのはそれだけで貴重なんだなあと改めて思った。あまり比べるのも良くないけど、映画「ハイキック・ガール!」は武田梨奈のアクションと演技のバランスが際立っていたんだなと再認識。 

 それでもアクション(とメイキング)は良かったので、それだけでも観る価値はある。 

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