実家の犬が踊る

狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

2013-01-01から1年間の記事一覧

桃栗みかんと河下水希

かつて少年ジャンプで「いちご100%」「初恋限定。」なんかを描いていた河下水希。今でいう矢吹先生の「To LOVEる」のポジションで大人気の漫画でした。「あねどきっ」が少年ジャンプで連載終了してからは、少し印象が薄くなりましたが、去年の年末まではジ…

うぉん「ストーンコールド」!

危うく江波光則の最新刊を買い逃すところだった。「ストーンコールド」だと? 即買うぞ。明日買う。 ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ 1 (星海社FICTIONS)作者: 江波光則,中央東口出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/02/15メディア: 単行本(ソフ…

自室とは我が内臓なり

最近は掃除の話になるとこんまり先生の話が出てきて、アンチこんまり派の自分としては「粛清!」って言いたいくらいですけど、何でそこで折原一の小説ネタを思い出したように入れたんだかね。まあ思い出したからだけど。なんでアンチかと言うと、こんまり先…

焦げゆく土鍋

先月くらいから始まった土鍋生活ですが、この前から炊き込みご飯を何度か作っている。これがなかなか有力選手だ。昼は弁当を持って行ったりしているのだが、炊き込みご飯だと具沢山にしておけば、おかずはそんなに多くいらないし、味がついているし、たぶん…

映画を見たい

映画館でもいいけど、DVDとかでもいいよ。映画はたまに観に行ってるけど(直近だと「テッド」を観た。ものすごい自分好みの下品で馬鹿でボンクラ映画だった)、1年か2年くらい流し込むように映画を観てないので、たまにはフル回転で観たい。つくづく家の近…

今月の買う予定本

今月のこれ買うよ。漫画は入ってない。 ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)作者: 三上延出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/02/22メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見…

工学的思考あるいは話の噛み合わなさと脱線について

今回はだらだらと書くよ。 男女の話は噛み合わないと言われているが、同性でもたまに噛み合わないことがある。とか書くと、また一つ自分のコミュ障ぶりが露呈されてしまう訳なのだけれど、どうして噛み合わないのかという事はぼんやりと分かっている。月並み…

経済を勉強したい動機

そもそもの動機は自分がニュースを全く見ていなかったことに起因する。飲み会その他なんかで大体一人か二人くらいは真面目な話()をしてくる人がいて、内容は政治だったり経済だったりで、自分はニュース見てなく何も知らないので色々聞いたりしてへーと思…

岩波ジュニア新書のススメ

新書を読む社会人・学生って割と多いと思うけど(少なくとも小説よりかは)、岩波ジュニア新書を知っている人はそんなにいないのではと思う。amazon等のネット書店ならともかく、普通の書店では新書コーナーにないことが多いからだ。ジュニアと銘打ってある…

今月のグッドアフタヌーン

少し前から月刊化して毎号新連載と読み切りが載るようになったグッドアフタヌーン。 今号の新連載は「甘々と稲妻」(雨隠ギド)。BL系で名前をよく聞くというくらいで、あまり読んだことない漫画家さんだったけど、すごく良い。表情の描き方が好きだなあ。ど…

いいから黙って「五大湖フルバースト」を読むんだ その3

その1(あらすじ紹介)を読む その2(登場人物紹介)を読む 少し間が空いてしまったが、もうみんな 「五大湖フルバースト」は既に読んでいるだろうから、今回からは内容に突っ込んだ紹介をしてゆく。 五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇 上 (シリウスKC)作…

節約生活してみたい

最近、ニコニコ動画で「一ヶ月の食費~~円生活」みたいな節約動画をよく見ている。大体、金額は5千円~1万円が多くて、自分でも試してみようと思う料理(工夫)もちらほらあって楽しい。企画としての面白さを出すために、同じものをなるべく作り続けない…

現代奇書漫画としての「あおぞら家族」

昨日知ったのだけど、あの「あおぞら家族」がついに単行本化したようだ。創価学会が発行している、聖教新聞(日刊機関紙)に連載されている漫画なのだけど、当然のことながら本人か身内が信者でなければ、普段はあまり目にしない漫画だと思う。自分もネット…

人に貸した本・人から借りた本

買った本とかの紹介はよくあるけど、何となく最近、人に貸した本と人から借りた本を紹介してみる。ある意味では、買った本の紹介より、その人と相手のパーソナリティが違った角度で見えて、面白くないかな? と思ったのだった。 まずは人に貸した本。 マスタ…

土鍋でご飯

先月くらいから土鍋でご飯を炊いている。炊飯器に比べたら手間がかかると言えばかかるのだけど、思ったよりも簡単で、お米がより美味しく食べれるので気に入っている。土鍋で炊くと、米粒がキラキラと輝いているので視覚的にも嬉しいし、米がソウルフードで…

捕られないナイフの当て方とは その2

この前、護身術や武術の心得がある人間に対して、いかにナイフを捕られないようにするのかということを考えたのだけど、今のところ思いついたのは、映画やドラマで刑事なんかがよくやる「ゆっくり手を上げろ、そして両手を後頭部に置け」なんじゃないかなあ…

捕られないナイフの当て方とは

少し前に参加した武術系のセミナーでナイフ捕りの練習をした。背中を壁に当てて、首筋にナイフを当てられた状態からナイフを持った手首を掴むという内容。ナイフ持っている側は少しでも動いていると感じたらナイフ(刃引き済)を押しつけて、捕る側に死んだ…

スキルを超えた本を買う

この前、プログラミング関係の本を2冊買った。まだプログラミングは入門オブ入門レベルなのだが、タイトルに興味をひかれて買った。この本の中身がわかる程度まではレベルアップしたいという決意の表れ・・・かな。 リバースエンジニアリング ―Pythonによる…

いいから黙って「五大湖フルバースト」を読むんだ その2

前回の記事はこちらから いいから黙って「五大湖フルバースト」を読むんだ その1 - 実家の犬が踊るippaihaten.hatenablog.com 「五大湖フルバースト」に出てくる主要キャラ。これだけ覚えておけば大丈夫。 ・五大湖 ↓科学に魂を売って鋼鉄の悪魔になった後 …

いいから黙って「五大湖フルバースト」を読むんだ その1

五大湖フルバースト ―大相撲“心・技・体”伝説2―(1) (MiChao!コミックス) 作者: 西野マルタ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/12/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 五大湖フルバースト ―大相撲“心・技・体”伝説2―(2) (MiChao!コミッ…

いいから黙って「五大湖フルバースト」を読むんだ(予告版)

読むんだ。去年出たんだけど、読んでいる人が少ない&勧めても反応がイマイチという事実にブチ切れたので、近いうちに紹介記事を書く予定。 五大湖フルバースト ―大相撲“心・技・体”伝説2―(1) (MiChao!コミックス) 作者: 西野マルタ 出版社/メーカー: 講談…

ノートパソコン買った

正月に購入したノーパソが届いた。ネットに繋げていないのでまだ何もできないが、必要なソフト入れたら当面の間は主にオフラインで使っていく予定である。マウスの使用を禁じて、キーボード(ショートカットキー)のみで動かす方針。テキスト作成とプログラ…

3の目標

なんとなく総括すると、去年は「何もしない」「何かを辞める」年だった。どちらかと言えばブレを抑えたような、バランス主義の去年だったので、今年は過剰主義のブレまくりで動くのが今年の抱負。 あと、なんとなく3という数字を基軸にしてみたい。 このブ…

ハングリー精神は腹をすかせても宿らない話

自分にはハングリー精神が足りない。夜道を歩いていて、そう思った。 お金がもっと欲しいとは思ったり言ったりするが、でもそうは言いつつも自分は基本的に無欲なのかもしれないなあと思った時だ。 自分にはハングリー精神が足りない。 でも、ハングリー精神…

「山月記」が刺さる

この前「名人伝」の話をしていたら、活字で読み返したくなって本屋で新たに買ってしまった。いつもの新潮文庫版。この本だけはなぜか数年ごとに買っては捨てたりしている。よくわからないけど。 それで読み返しているんですが、やはり「山月記」が年を取るた…

熊肉を喰らう

この前、熊肉を食べに行った。すき鍋風にして食べたので、熊鍋である。 気になる味の方は、うまかった。美味しい、ではなくうまかった。赤身は噛み応えがあって、白身(脂肪)は甘い。言われているほどの臭みはなかったけど、じっくり噛んでいると野趣は感じ…

投票所再襲撃

選挙は期日前投票で済ませたんだけど、ふと思ったこと。投票箱って案外、簡単に強奪できるんじゃないかと思った。 自分が20歳になった時、新成人枠で選挙立会人をやったことがあるんだけど(日当1万ちょいで、おやつと弁当つき)、その時、零票確認という行…

熱暴走よりもリアルフリーズ

寒冷地に近いような地域に住んでいるせいか、冬になると機械の調子が悪くなる。立ち上がりが遅くなる、立ち上がりエラーを吐き出すというのが一番多い。動作が遅くなっても正常に起動するならまだいいが、フリーズしたりすると最悪だ。寒いとフリーズすると…

あなたが今すぐ凡百な自己啓発本を捨てて「名人伝」を百回くらい読むべき理由

昔、他所で書いた日記の再利用。 たまには煽りっぽいタイトルも試してみよう。タイトル詐欺。よく、本で言うなら名著、良書から学ぼうという人がいるけど、実はそもそもが逆なのである。どんなことからも学べる人間がいて、その学べる引き出しというかバリエ…

狂っているくらいでちょうどいい

いや、良くはないだろうけど。 自分は、周囲に一生懸命やっているように見せたり、狂っている様をあえて見せたりする必要はほとんどないと思っているんだけど、それでも一生懸命に取り組んだり、狂ったように何かに打ち込んだりすることは続けていかないとい…